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結果を気にしない

2005.09.20
最初からうまくできる人なんかいない。
うまく出来なくたって当たり前。

練習しなかったらうまくはできない。

自分を良く見せたい、誰でもそう思う。
失敗したら、頭を掻いて照れてみる。よくあることだ。
失敗したときに備えて言い訳を言う。後で笑われたくない。
批判や俯瞰することで距離を置く。相手も自分も遠めに見ている。

みんな自分の心が傷つかないようにするための言い訳。
つまり、それは自分のため。

第一優先は見てくれる人、付き合ってくれる人、相手のはず。
自己表現だけだったら自分の部屋で独りぼっちでやればいい。

相手の笑顔は自分の心の鏡。

相手があるから自分がある。

負けたっていいじゃないか。
うまくいかなかったっていいじゃないか。
勝っても負けてもそれはしょせん群れの中だけのこと。
群れの外にはもっと凄い人はいる。
そんなにたいした意味はない。

挑戦する人を嘲笑する人は、しょせん挑戦は出来ない。
そんな友達はいらない。

共に笑い、泣き、喜び、悲しみ、怒る。

そんな仲間を欲している。
誰でもいいんじゃない。
いつもそんな仲間に囲まれていたい。
一人じゃ足りない。もっと欲しい。
自分は欲張りだから。

挑戦する勇気を自分は賞賛したい。
そして自分自身にもそれを言い聞かせていきたい。

だからそんなに「結果」を気にするな。

 
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3パターンレスポンス

2005.09.11
問題 ある人がこう言っています。どうレスポンスしたらいいでしょうか?3パターン挙げてください。
ある人「ふざけんな。あいつの指示なんか聞くもんか。」
あなた「・・・」









答え 
答えはいくつもありますが、行動原理の基本パターンを覚えて使い分けるといろいろな人への対応ができるようになります。
「怒ると損するよ。」:損得を行動原理とする人向け
「怒るのも無理はない。」:調和を行動原理とする人向け
「お前が正しいよ。」:優位を行動原理とする人向け

セールスのうまい人、コミュニケーションの達人は、相手の主義を変えるような説得の仕方はしません。相手の主義や関心を臨機応変に判断し、相手の視線で自分を使い分けます。

「そんなの自分らしさがない」そう思った人もいるかもしれません。それでもその人もやはり「自分らしさ」を出すことで、損得や優位を保ちたいなどの行動欲求を満たそうとしている可能性があります。潜在的な欲求なだけに自分自身でもわからないことが多いのです。
日常会話の中で3パターンレスポンスの訓練をしておくととっさの時に役立ちます。

 
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怒りそうになったら「ありがとう」

2005.09.09
昨晩、怒りそうになったらとっさに「ありがとう」って言ってしまえというお話しを聞いた。

怒って「お前」とか「ふざけんな」とかといった「汚い言葉」を使うと一瞬で今まで蓄積した「信頼」が逃げていくという。

昨晩のJ倶楽部(上場を目指す社長の会)での挨拶の中である尊敬する社長が語った話しの一節。

逃げたら大変。だからすぐ心に届いた。

振返ってわが身を考えると、最近怒ることが無くなったね、とずいぶん言われる。

心の研究へシフトしてから約1年4ヶ月。人の心の動きがかなり見えるようになってきた。また自分自身の心の動きや潜在意識もかなり見えるようになってきた。

「なぜ怒るのか」がよくわかるのだ。

よくわかると「怒る」どころか、心の動きが手に取るように解かるようになるので逆に面白い。故に怒らない。

怒っている相手を「面白い」と思ってしまうあたりは、実に不遜なことで、昨日のカバラ数秘術で短所として指摘された「皮肉屋」といった自分の気質なのだろう。

でも「短所すら愛する」のが自分の心の理論。

自分の短所を愛し、相手の短所を愛する。
「愛する」は「理解する」と訳す。

短所があるから人に愛される。長所は褒められればいいが、短所は愛されなければやってられない。だから大いに短所は活かすべきである。

「俺、こんなにたくさん短所あるんだけどよろしく」っと言ってしまえば自分も楽だし、相手にも親近感が沸いてもらえて一石二鳥の効果がある。
最高の最高の自己紹介の仕方は「短所」まで含んでいることかもしれないとすら最近は思う。

自分の短所の正当化はこの辺にして、今一度、怒る心理を整理してみることとしよう。

・怒鳴る=指摘が的を得すぎていて、意表をつれた時に発する場合が多い。その裏には、自分の気持ちを相手が誤解しているので正確にわかって欲しいとか、自分の立場を考えて発言行動して欲しいという欲求、期待がある。

・手を挙げる=相手からの言葉の攻撃を辞めさせたい時に使われる。表現力、伝達力が稚拙なことが背景にある場合が多い。

・自分は悪くないと主張する=自分はいつも正しいと信じていたい。少なくとも目の前の相手にだけは自分をもっとよく思って欲しい。よく見せたい。

自分の場合、このように怒りの基本心理を理解することで「怒る機会」が減ったわけだが、とっさのときの応用力に欠ける。

複雑な怒りの要素を分析する理論武装の方法では、考えをまとめるのに時間がかかりすぎる。また自分の心のもって行き方が
中心で相手への働きかけという意味ではインパクトに欠ける。

誰でもわかりやすいように、怒りそうになったら「ありがとう」と言ってしまえ、というのは、実に単純でわかりやすい、また一瞬で怒った相手を鎮めるだけのパンチ力もある。

「笑うところに福来る。怒りそうになったら『ありがとう』と言ってしまえ」

こんな感じでこの言葉を消化していくこととしよう。
ありがとう。

 
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内徳と外徳

2005.09.07
今朝は眠れず朝3時に目が覚めた。
たいした実績もない。人一倍のビジネスプランがあるわけでもない。
これまでもいろんな人から、散々、自分の足りない点を指摘されている。
自分の価値とは何か?をずっと考えてきた。

ふと夢の中で気がついた。
人の価値=内部価値+外部価値+時勢
内部価値は実績やアイデア、行動力
外部価値は人脈、人望、外部との価値観、好みを理解した上での付き合い。
時勢はその時の競合や時流、トレンドなど。
自分の価値は外部価値が凄いものがあるということだ。
自分自身が、か細い苗木であっても、それを囲って守っている木々がかなりの大木だということだ。

人の徳は自分の徳だけではなく、気がつかないうちに周りの人の徳が加わっている。

「徳」はアイデア、実績、行動力を超える。
「徳」には「内徳」と「外徳」がある。
自分が多大な外徳の恩恵に預かっていることに気がついたのだ。その「外徳」が更に「徳」を呼んでいる。

ありがとう。この気持ちを絶対、忘れない。

今晩、上場会社のオーナー2社の社長が自分の会社に出資することが決まった。
あまり詳しくは書けないけど。がんばろ。
人を集める。最高の人財を。仲間を。
これから第三者割当増資を実施する。

 
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