2009年01月25日
費用2万円程度で室内階段の防音対策する方法
室内階段の上り下りの際に足音が気になることって多くありませんか?
階段の上り下りの際に出る音は重量衝撃音(飛び跳ねるような振動音)に近い音です。
また階段下は反響(エコー)がかなりしますので併せて吸音対策も必要でしょう。
まさにスタジオを作る際に悩みどころとなる重量衝撃音対策、エコー防止対策とよく似ています。

先日、防音室のある戸建住宅を施工している際に、この室内階段の防音対策として手軽にできる防音対策を思いついたのでメモしておきます。

kaidan0-s.jpg














重量衝撃音対策の場合、軽い弾性のあるようなスポンジを入れてもあまり効果はありませんので金属粉を含んでいるアスファルト系の遮音シートである音シート(厚2.4mm)※を踏み板の下に挿入しました。
kaidan2-s.jpg






本当は全面に入れれば相当効果があるとは思いますが、材料費節約の為に接触部分だけに挟み込むことにします。
これなら遮音シートの費用が費用わずか5000円程度で対策できます。


また階段の裏側には厚100mmのグラスウールを巻き込むように入れて吸音に使います。
これは階段下の反響音を吸収させるためです。別に厚さ50mmでも構わないのですが、厚い方が
加速度的に吸音率が高くなります。
(※グラスウールの厚さ重さによる吸音率の違いに関しては、グラスウールに関するコーナーをご参照ください。)

グラスウール代も1万円前後で済むと思います。
たった2万円程度(材料費)で悩ましい階段の足音騒音が低減するなら安いと思いませんか?

今回のこの方法は、設計士さんや大工さんと相談してこれから建築しようとする方(プレハブ階段以外)が、階段施工する際にに採用できるケースです。

既にある階段に施工したい際には、踏み板の下に「遮音シートもしくは鉛シート」にと「フェルト」を加えて挟み込んでさらに新しい踏み板を乗せて固定させるような方法が良いと思います。

世の中に静かな階段が増えますように・・・・ byインフォレントkaidan1.bmp

※音シートはインフォレントが防音スタジオ「音部屋」を作る際に使っている高比重なアスファルト系鉄粉入り遮音シートの名称です。音シートは大工さん向けに販売もしております。お問い合わせは03-5822-4800インフォレントまで。kaidan1_1.bmp

 
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2009年01月25日
鉄道脇や国道沿いなどの振動対策としてのコロンブス工法
コロンブス工法とは株式会社 ピーエルジー(福島県)が開発した建物の基礎地盤の置換工法のこと。
簡単に図解すると次の通り。koronbus.bmp元々、軟弱地盤対策として考えられた基礎工法だが、地盤からの振動を防ぐ対策としてもかなり評判が高い。

国道や高速道路沿い、鉄道沿い、振動の激しい工場の脇など地盤からの振動を防ぎたい時にはこのコロンブス工法が採用されることが多い。

無対策の場合と比べて△6から△12dbほど改善がみられるとされている。

国道や高速道路沿い、鉄道沿い、振動の激しい工場の脇など激しい震動が感じられる場所で建築計画をする際にはぜひ検討すべき工法だと思う。

graph.gifちなみに防音マンションが産まれる理由としては、施主が音楽好きという場合もあるが、こうした既存の騒音が激しい時など環境的なハンデを克服しようと設計者や施主が熟慮して産まれた場合がよくある。
騒音対策として、二重サッシを導入すると決めたなら、もう一歩踏み込んで、室内ドアを防音ドアに、室内壁を防音壁にしてみてください。
うまく建築コストをコントロールし、強力なリーシングと組み合わせれば、むしろコストアップ以上の事業収支の採算性がアップします。

インフォレントでは、防音工事やリーシングに関し、建設会社、設計会社、工務店、デベロッパー、不動産会社、ご施主様向けに無料でご相談を承っていますので、お気軽にご相談ください。螢ぅ鵐侫レント 03-5822-4800 担当:工藤

尚、コロンブス工法については株式会社 ピーエルジー(福島県)様宛にご相談ください。

 
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