HOME / 防音対策 / 防音知識・その他 /

定在波

2007.03.05

定在波
定在波とは音源から進行してくる波(進行波)と反射して戻る波(反射波)が重ね合わさって(重畳)、音が倍の強さになったり、逆に消しあって音が無くなったりする音が合成される現象のことをいう。

定在波の発生する条件
壁と壁の距離が1/2波長、及びその倍数となった時。それ以上波長が長い低周波では定在波は発生しない。
部屋は6面体なので、左右の壁、前後の壁、床と天井の壁の間ではそれぞれの壁間距離によって決まる定在波が発生していることになる。


 
この記事のトラックバックURL
ボットからトラックバックURLを保護しています