2007年02月07日
暗騒音
同じ音を出すのでも、日中に音を出すのと深夜に音を出すのでは深夜に出る音の方が気になります。その場所に存在している対象とする音以外の騒音のことを「暗騒音」といいます。
明かりの世界でも明順応、暗順応と言っていますが、音の世界でもあります。

つまり、

感覚的な音量=対象とする楽器の音量−暗騒音

と言えます。
そういう意味で言えば、高速道路や大きな通り沿いや線路脇に立地している建物はこの暗騒音が大きいわけなので、感覚的な音量を下げたい場合にはむしろ好立地?と言えます。賃貸住宅としてのハンデが逆に有利に転じるわけです。

防音計画をする際にどれ位の目標で設定するべきか?

コストやスペースとの戦いの中でもっとも悩むポイントだと思います。
周りが閑静な住宅や隣りや階下が寝室の場合、演奏時間が深夜になることが多い場合は、この暗騒音を考慮して設計施工をする必要があります。