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等ラウドネス曲線

2007.03.05
fig1.jpg
等ラウドネス曲線
人間の耳に同じ大きさに聞こえる音の,周 波数と音圧レベルを示した曲線
例えば,100Hzで音圧レベル60dBは、50dBで1,000Hzと等しい大きさに聞こえる

1930年代の米国ベル研究所におけるフレッチャー氏とマンソン氏により発表された。左図は最近の東北大通研によって200万回に及ぶ実験結果で補正が入ったもの。国際規格(ISO 226:2003)に採用された図表。

左図からの読み取れること
・音が弱くなると、低音も高音も音量感は低下する
・低音域では特に音量感の低下が著しい
・人間の聴覚は3kHzから5kHzにかけて音圧と音量感が比例する。
・低音域では少し音圧が変わると、音量感は大きめに変化するように感じられる。




 
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